あとがき

某あれのあとがき全文です。これを読んだせいで明日車にひかれても知りません。
どうもこんばんは。
最悪のシナリオを提出したアン武です。
今回結構制作に難航しまして、アイコンを書いていただきながらボツにしてしまったシナリオについては、Nむらさんには大変申し訳ないことをしたと思っております。
勘違いしないで貰いたいのですが、これ元々『かるーく楽しもうぜ!』みたいな企画だったはずなのです。自分が正常で他が異常なのです。
ボロの釣竿渡されてそのへんにたらしたらズゴックが釣れたみたいな感じですよ。モンスターボールVS手からビーム。死ねェッ!
正直今回のマイヤーさんのシナリオ良かったね。さすが基本おさえてるわ。自分のシナリオが惨めになりました。どっちも。
で、しかもヒガタさんのシナリオでネタ方向の逃げ道すら潰されてしまいました。なんだこれ、何この布陣。
よく考えたらこの二人、元々学園コンペとかでお題付き一話完結に非常になれてるんですよね、で、対する自分は死ね。
こうして自分が唯一最低方向で突き抜け、次回以降のハードルを下げることに成功しました。だから次回以降の参加者の方は全員自分に愛を捧げるべきだと思います。
あと企画にかける時間を削り必死こいて書いた死神遊戯も中二だと笑われるわ19話でみんなに投げられるわで散々です。その上ライダーブームにより次々にライバルが増え続け、いつ完全に見向きもされなくなるかが恐ろしくてしょうがありません。
『ベクトルが違うから大丈夫だよ』そう励まして下さる方もいらっしゃいました。しかしながら、私は安心出来ません。
だって引越しの少女は「キリンさんよりゾウさんのが好き」とハッキリ断言していたではありませんか。マイヤーさんのシナリオや、その他最近多く現れた変身ヒーローシナリオと自分のシナリオとがキリンとゾウほど離れているとは私は思えません。せいぜいインド象ナウマン象の差程度のものです。ポケモン世界で虐殺される度合いの差ぐらいです。
オッスおらしにてえ。
そもそもシナリオライターの皆さんは一体何のためにシナリオを書かれていますか。
暇つぶしですか、コミュニケーションツールとしてですか、自分がみたい話があるからですか、ちやほやされたいのですか、それとも純粋につくることが楽しいのでしょうか。それが一番ですね。
元々の自分の目標は、己の妄想を人と共有することでした。自分の妄想が他者との話のネタに出来るなんて、最上級の幸福だとは思いませんかそうですか。
ですがそれは所詮叶わぬ夢でした。だって内輪を形成し他人が共有してくれるほど面白いもの書けなかったんだもの。
まだ完結こそしていないものの、基本的に自分は全力投球でシナリオを書いてます。
どのぐらいアホみたいに全力かというと、以前シナリオのことでダメージを受けたときは一時的にインポになりました。マジです。いじっても大きくならんの。逃避すら奪うのか。
それぐらい全力です。なのに全然だめです。だめです。
こうなれば周囲の反応など期待するだけ無駄です。
もうこれからはエロスのためだけにシナリオを書いていこうと思っています。そろそろ誰もよんでないでしょうから書きますけどツカコはパンツはいてないです。ブラはつける胸がないです。そして薄くて白い服なので水にぬれると肌に張り付いてスケスケです。そういうのいいよね! 超好き!
なぜそんなエロスばかり求めるかというと自分が童貞であるということが関係しています。童貞はオ○ニーをしますが、そのおかずはやはり己の妄想により組み上げたものが最高なのです。いいよねオ○ニー。オ○ニーシナリオ書いてるし。
オイラー法ルンゲクッタ法オイラー法ルンゲクッタ法っていうとおいらがチン毛食ったみたいな感じになりますよね。
ここで一つ、世間のオ○ニーに対する偏見にたいし、自分なりに一石投じさせて頂きます。
世間はセ○クスばかり推奨し、オ○ニーを無意味なこと、嘲笑の対象として扱う傾向があります。しかし、本当にオ○ニーは非生産的なのでしょうか。
確かに、生命の目標を『種の保存』に見出す人は多く居ます。中にはDNAが生物の体を使い繁栄を命令するのだという面白い考え方も出ています。
しかしながら、自分は生命の本質は散逸構造論の『ゆらぎ』にあると考えています。
散逸構造論とは、古典的なエントロピーの法則の段階(エントロピーゼロで完全な平衡系である第一段階と、熱が存在し物体がランダムにあばばしている第二段階)に散逸的自己組織化の段階を追加した理論です。
旧来のエントロピーの法則にしたがって物を考えると、宇宙は常にエントロピーが増大しつづけ、均質になっていくはずです。しかしながら、空を見てくださればわかるように、そうはなっていません。星々は互いにあつまりひかれ合い、銀河や銀河団、超銀河団や超銀河ダイグレンなどを構成しています。
エントロピーが増大するというのは、本当は増大する確率が高いので平均して増大しているだけで、同時に減少も起こっているのです。
その減少というのは何かといいますと、『ゆらぎ』による『自己組織化』です。散逸構造論によれば、この地球も銀河も我々生命も、その『ゆらぎ』であるわけです。
『ゆらぎ』は単なる熱だまりではなく、それ自体がエントロピー増大に貢献します。内部でエネルギーを散逸させる(消費する)のです。そして、仕事を終えると崩壊し、自らを散逸させていきます。
要するに、我々生命の役割はそこではないかと、自分は考えています。熱の散逸、エントロピーの増大が『ゆらぎ』である我々のレゾンデートルなのです。
簡単にいってしまえば、飯食って呼吸してうんこすることが重要なのです。子孫の繁栄は別の話なのです。
セ○クスはあらたな『ゆらぎ』を生み出す散逸自己組織化であり、純粋なエントロピー増大行為であるオ○ニーのそれとは全く別物なのです。キリンさんとゾウさんよりかけ離れたものです。比較し嘲笑することがおかしいのです。
『ただ生きているだけで、存在理由は満たされている』
これほど感動的で人に優しい理論は他にあるでしょうか。私は初めて散逸構造論という概念に触れたとき、涙を禁じえませんでした。
ここに声を大にして言いましょう。散逸構造論は童貞賛歌! 散逸構造論は自慰の賛歌!誰かエロい絵描いてくれませんか!