スーパーボッチャーMASAO

200X年、某都某大学食堂にて”「お一人用」カウンター”なるものが登場した!
*なお改装工事のため食堂のモノは値上げされ量は減った


そこに座ると言うことは、すなわちぼっちと名乗りを挙げる事!
当然、集まるは学内でも最強クラスのぼっち達!
これは、最強のぼっち『キングオブボッチェスト』を目指すぼっち達の、
熱く激しい戦いの物語である!


第一話『その男、ぼっちにつき』
Talk MASAO
へい! 俺の名はMASAO。;ボッチャーMASAO。;この大学でも指折りのぼっちさ
Talk システム
注……ぼっちのレベルは三段階に分けられる。;:『ぼっち』『ボッチャー』『ボッチェスト』である。
『ボッチャー』クラスでも相当な実力者であり、;並の(ぼっち力2000未満の)ぼっちでは歯が立たない。
なおぼっちは存在感が無く、お互いの交流も皆無なため、;MASAOが本当に指折りのぼっちかは本人も不安に思っている。
Talk MASAO
おやおや? 今日も誰もいねぇなぁ、;「お一人用」カウンターはよォ
ま、所詮通常のぼっちじゃ、;食堂の長い机の端に座るのが精一杯
この場所に近づくことすらかなわねえ、か
ふふん、貸切独占状態だぜ
Talk システム
注……ぼっちは独り言では饒舌である。
Talk MATU
(そいつはどうかな?;ボッチャーMASAO)
ぁ……ぇ、あー……えと、そこ……
Talk MASAO
(おっと、存在感が無くて気付かなかったZE)
……ぁ……ぅ、ぅん
Talk MATU
(ボッチャーMASAO。;今日がお前の命日だ)
ボソ……
Talk MASAO
(ぼっちから成り上がったばかりのボッチャーが、;調子に乗っちゃってまぁ)
……んぃ……
(経験の違いを教えてやるよ)
……ぅ、ぁ……
Talk MATU
(その言葉、後で公開することになるぜ!)
(見よ! 俺の必殺技、『レジのはしを取り忘れる』!!)
……ぁ……
Talk MASAO
(ば、馬鹿な! レジに戻って人の波を書き分けてはしをとっただとーー!?)
(なんという精神力だ!)
Talk MATU
(ふふ、勝負あったな、MASAO)
Talk MASAO
(それはどうかな?)
(食らえわが奥義、『たくさんのコップでお茶を取る』!!)
Talk MATU
(あ、あり得ない! 友達の分もお茶を取ったように見せかけて、向かった先はぼっち席だとぉー!?)
(お茶に並んでいた後ろの人の視線が苛立ちから憐みと見下しへ変わった!?)
(ぐ、ぐあああああ!)
Talk MASAO
見たか! 便所飯上がりの俺の実力をよォーーー!
Talk MATU
ぁ……ぅ……
Talk
ちょっとなにあの人、;いきなり大声出して、きもーい
Talk 女 左右反転
ねー。ああいうの隔離されて助かったよね
Talk MASAO
……ぁ……
end


なんか面倒になったので終わり。
というか身を削り過ぎているぞこのネタは……