ちょこっと感想

第六回シナリオコンペ。
プレイは前にしてたんだけど。
とりあえず5作品。


失恋戦隊業恋者
マリオのようなアクションにびっくり。なんぞこれは。これはなんぞ。
戦闘バランスも、簡単ではないけど、
頑張ればクリアできる程度で丁度良かったなと思います。
でも、残機3とかの処置は欲しかったなー。
ヘタレのアン武は2面で何度最初に戻ったことかorz
本体と弾がなんか妙なコンビネーション決めてくるんですよ!
当たり判定結構大きいし。


シナリオは、アクションパートを邪魔しない程度かつ
読みやすいものになっていて良かったです。
ただ、業恋者にしては最後が若干綺麗過ぎる気も。
恋愛フラグじゃなくて死亡フラグが立ってたとか、
何かしら嫌なオチが欲しかったかなぁ。


幕間劇
ちょっと時間がたりなかったのかな、という印象。
主人公が私に力があれば的なことを言っていたので、
なにかしらアドバンテージがある状態で二周目三周目に
入るんじゃないかと思ってたんですけど。
文章は読みやすくてよかったです。


『途』
よく出来た雰囲気シナリオと言った感じ。
端を渡らなきゃいいならまんなかあwせrtgyふじこlp
面白い切り口で楽しめたんですけど、これ哲学じゃないような。
『途』のメインは叙情的な部分にあって哲学的な問題扱ってないような。
哲学は理性的な思考で定義だとかものの性質だとかについて論じるものです。
確かに哲学的なものを扱うアニメとかだと
この手の不思議フィールドの手法は良く使われますが、
それは飽くまで哲学的問題を見やすくするための手段であって
目的じゃないので、こう、哲学シナリオとして見ると、
外見にとらわれて中身を疎かにしてしまった印象。
いや、面白かったんですけどね!


OVER THE LIMIT!
剣道部の子が限界を超える話。
主題はいいんですけど、戦闘がちょっと長すぎた気も……。
自分のリミットもオーバーしそうでした。
最後、成長を見せつつも結局兄には負けちゃった所がナイスですね。


STANDBY
三年二組からの手紙をプレイして、メンツに馴染んでたことも手伝ってか、
このシナリオが今回一番好きかも。お題の扱いも一番うまい。
決して捻ったストーリーではないんですが、それがいい。
SRC学園の世界じゃ、
いわゆる能力者がもって生まれた才能で幅を利かせてるわけですけど、
まじめに武術学んでる側からしたら萎えるよねとか、
こっちが思ってたことを形にしてくれた感じ。
戦闘あっさりのプロローグ長めなんですが、
時に細やか時に大胆な演出も手伝って、一切ストレスを感じずにプレイできました。
ストーリーを彩るのにうまく使ってるなぁと。
いーなー武術もの。
好きなんですよね武術もの。一応自分もやってるし


ところで光吉の能力って何?