『万屋』レクター

の感想。
相も変わらず労力を惜しまない素晴らしい演出力。
ジョン達がかくまってもらってる立場なのに
ジャイアンみたいな脅し方してるのが気になったけど、
相手も相手でやり手なのでまぁ。
昔出てきたキャラを再登場させたりと、折り返し感あふれます。


ギャングを軽くあしらった後、戦闘のプロ登場。
完全に行動を読まれてぼっこにされちゃいます。
仲間がやられても冷静さを失わないで抵抗したレクターかっこいい。
子供主人公には真似できないかんじ。
インターミッションがピンチ曲のまま9話。
ここの演出うまいなぁー。


レクター達、機体は撃墜されたけど誰も捕まらなかったみたい。
戦闘のプロも捕まえるのは管轄外だったのかな。


で、前話で登場から退場の流れが完全にギャグだったサムライ登場。
どうやら凄いおぼっちゃまらしい。
警備のプロが見つけられないレクターの居所をいとも簡単に突き止めてるあたり、
相当財力にものを言わせてるのかぼっちゃま。


ぼっちゃまの助けで強いランドベアー、グリズリーを入手。
ここでまた再登板キャラが。なつかしさが滲み出ます。
パンダの画像に噴き出しました。
なぜこのシーンにここまで力を入れたんだ。


で、ここでまた戦闘のプロと戦闘に。
SRCのセオリーに則り最初の基地でとどまろうとしたら砲撃。
実に面白い。今度ぱくらせてもらいたいです。
ただ、砲撃範囲に喜々として突っ込んでくる敵はシュールでした。
それを利用して砲撃範囲に誘い込みつつ戦おうと思ったんですが、
普通に戦闘した方が強かった……


新型機TUEEEで戦闘のプロぼっこぼこ。
ただの突撃じゃなくて計算だったりカンだったりらしいんですが、
戦闘の仕方を変えたのかな? よく解らんけど。
まぁ何か読まれなくなったらしいです。
単純に機体が強いから勝てた気も。


全体として、8話がさして深刻にならなかった分、
新型機だぜ、前に負けた相手に勝つぜ、
うおーってカタルシスもそんなに無かったんですが、
それ含めてレクターらしいとも。
ただ、企業に殴り込みだぜの動機付けはもうちょっと欲しかった……。
レクター達はいい人だけど、犯罪者の逆切れともとれるし……
その点、いかに訳解らん行動でも
「いやほら、こいつサムライだからね」で納得できるトヅマサはいいキャラですね。
戦闘じゃうっかり暴走させそうになって焦ったけど。


ここから終わりに向けてがーっと進まれてくそうなので、
どうどんちゃん騒ぎするのか楽しみにしつつ。